購入書籍・2020年2月編

 ・神戸遥真著『きみは友だちなんかじゃない』
 ・白鳥士郎著『りゅうおうのおしごと! 12』
 ・松永弘高著『決戦! 広島城 天下争乱の火種を消すべし』
 ・ケンノジ著『痴漢されそうになっているS級美少女を助けたら隣の席の幼馴染だった』
 ・七星蛍著『クラスで一番の彼女、実はボッチの俺の彼女です』
 ・伊東潤著『茶聖』
 以上。
 まだ休日が二日あるので追加があるかも知れませんが、今月は六冊と多め。
 『きみは友だちなんかじゃない』は軽めな恋愛小説。王道な展開でドキドキわくわくしながら楽しく読めました。
 『りゅうおうのおしごと!』は待望の続刊。数巻に渡り続いてきた三段リーグが遂に決着!! 前巻で“封じ手”して一気に進展した恋愛要素、将棋要素もしっかり入っています。
 『決戦! 広島城』は福島家改易にまつわるお話。加藤廣先生の書かれていた作品でチラッと触れていたこともあり気になって購入したけど、予想以上の面白さでした。二代目将軍秀忠の威厳や、右近の何とか戦だけは避けたいという思いや、侍としての意地を見せたい福島家家臣とか、人間ドラマが実によく描写されていました。
 ここまで三冊は読み終えましたが……長いタイトルの本二冊はラノベ。元々表紙の絵で気になっていたのですが、『りゅうおうのおしごと!』に挟まっていたチラシで購入してみました。
 一番下の『茶聖』ですが、ちょっと気になって調べてみたら、以前伊東潤先生は『天下人の茶』で利休を題材にした小説を出されていました。同じ人物を題材にした小説……どう違った展開になるのか、今から楽しみです。メッチャ極厚だけど。