購入書籍・2020年12月編

 ・火坂雅志伊東潤著『北条五代(上)』
 ・火坂雅志伊東潤著『北条五代(下)』
 ・風野真知雄著『お龍のいない夜』
 ・上田秀人著『夢幻』
 ・中村汐里著『殻割る音』
 ・ケンノジ著『痴漢されそうになっているS級美少女を助けたら隣の席の幼馴染だった 3』
 ・しめさば著『ひげを剃る。そして女子高生を拾う。 Each Stories』
 以上。
 今月の前半は週末の一日毎に一冊以上購入していたので「また8月みたいになるのか!?」と内心ビクビクしていました。それでも7冊は多いですが。
 『北条五代』は火坂雅志さんの遺稿を伊東潤さんが後を引き継いで完結させたお話。歴史物(戦国時代)はよく読みますが(後)北条氏の勃興から滅亡までを描いた作品は初めてで、北条氏が如何に関東を制覇し、何故豊臣家と相対するまでが分かり、大変面白かったです。
 『お龍のいない夜』は、思っていた以上に面白かったです。同じ作者様で前読んだ作品が自分の中で珍しいハズレ作品だったので購入するか考えましたが、結果的に印象を大きく変えることとなりました。
 ……現在は『夢幻』を読んでいますが、今日読み始めたばかりで尚且つかなり分厚いので、年内読破は厳しそうです……下3冊は来年に持ち越しになりそうです。