あれから半年、まだ半年

 今年元旦に起きた能登半島地震から、半年。“もう”半年なのか“まだ”半年なのかは個々人によって異なるかと思いますが、私自身は“まだ”という印象が強いです。
 私が住んでいる地元も、地震から半年が経過してもまだ道路補修の工事があちこちで行われております。県一番の中心都市でさえこの有様なのですが、能登・特に奥能登では未だに避難所生活や家屋の片づけやライフラインの復旧すら進んでないことを思えば、日常生活を送れているだけでも幸せと思うしかありません。……まぁ、復興が進んでないのは行政(県、特に知事)の影響が大きいと地元では一部言われておりますが。「(公休で東京に戻っていた)知事はあの恐怖を感じる揺れを感じてないから分からない」という話を知った時、「然もありなん」と頷かざるを得ませんでした。

 先日、たまたま立ち寄ったショッピングセンターで出張朝市が開催されておりました。出店されていたお菓子屋さんで能登特産の“いしる”を使ったクッキーと美味しそうなアップルパイを購入させて頂きました。帰り際、「頑張ってください、応援してます」とだけ声を掛けさせて頂きました。今後も出張朝市の場に巡り合えたなら、積極的に買って支援していきたいなと強く感じました。

 元旦に鳴り響いたスマホからの緊急地震速報を知らせる警告音のトラウマ、まだ未だに微かながら残っています。静寂の時こそ蘇る、そんな感じでしょうか。
 自分の部屋から出る際も、去年までならスマホなしで移動していましたが地震以降はなるべく持ち歩く習慣になったのも、地震を逸早く知りたいという無意識の働きがあるからかも知れません。

 一日も早く、被災された皆様が普通の生活に戻れることを、切に願っております。