＜セ・リーグ＞
１．中日
中日はホームラン王に輝いた横浜のウッズを獲得。さらに西武・大友の加入でさらに左翼手争いが激化した。
一方投手陣もテコ入れするなど補強に余念がない。先発３本柱に次ぐ投手の確立できれば球団史上初の連覇も夢ではないだろう。
２．阪神
広島で活躍したシーツを獲得。そのシーツを一塁で起用したり、これまで二塁を守っていた今岡を三塁にコンバートにしたりと大胆な守備位置入れ替えを行っている。
投手陣でも久保田を抑えに指名するなど顔ぶれが揃ってきている。波にのれれば一気に首位を獲得できるだろう。
３．ヤクルト
今年はバントを多く使うと機動力アップをキャンプから実戦。宮本を１番に起用するなど今年はガラリと変わる気配。
伸び盛りの岩村や２０００本安打目前の古田がキーマン。
４．横浜
牛島新監督に変わった今年は勝負の年と言える。好調な打撃陣とは正反対な投手陣をどのようにして立て直すかが勝負の分かれ目であろう。
ハマの守護神・佐々木の復活もチームを大きく左右しかねない。
５．巨人
ペタジーニが抜けても破壊力抜群な打線は健在。飛ばないボール導入でも衰えることはないだろう。
だがここ数年を見てみると必ずシーズン中にレギュラーが怪我をして戦線離脱している。しかも投手陣復旧のメドも立っていない。
６．広島
若手の台頭著しいがベテランに頼っているのが現状。
判断材料も乏しいのでこれといった理由はつけられないのだが投手陣がチームの運命を握っていることには間違いない。
