2013-03-01から1ヶ月間の記事一覧

購入書籍・2013年3月編

・福永英樹著『志 豊臣秀長伝』 ・有川浩著『レインツリーの国』 ・葉室麟著『春風伝』 ・葉室麟著『冬姫』 ・平松洋子著『忙しい日でも、おなかは空く』 なんか今月は新しい本を買ってないと思っていたら意外と買っていた、という。上三冊は上旬に購入して…

暖かさはまだ先なのかな?

今日で3月も終わりですが、最近は肌寒い日が続いています。桜が開花したと便りは届いても、まだ満開まで程遠い模様です。

春風のように激動の時代を駆け抜けていく一冊

春風伝作者: 葉室麟出版社/メーカー: 新潮社発売日: 2013/02/01メディア: 単行本この商品を含むブログ (1件) を見る ぶっちゃけ葉室麟は好きではありませんでした。元々守備範囲が戦国〜江戸初期・幕末〜明治初期という狭い範囲を読むので、直木賞受賞作とか…

春は近い?

太平洋側では桜開花の報せが届いているみたいですが、私が住む地域はまだ開花宣言は出ていません。開花予想が4月3日なので2週間近くあるのですが、今日は桜の名所の脇を通る道を運転していたのですが、大分ピンク色に色づいていて「あぁ、そろそろ桜の季節か…

ひょんなことで読みたくなる、そんな時に

有川浩著『レインツリーの国』を読み終える。『図書館戦争』で出てきた本だなー程度に覚えていたが、完全に別物であり、尚且つなかなかの良作。何故今まで手に取らなかったのか自分が不思議でならない。 読み終わって気分に浸っていたものの、次に読む本が手…

借りてくるのもいいけれど、手元にあることの利点

かなりの頻度で読まないにしても、ふと「あの作品が読みたいな」と思った時に読めるのは小さな幸せだと思うのは私だけでしょうか?図書館で借りてくれば無料で多くの本を読めますが、「読みたい」と思っているのは今であり、それを逃したら「嗚呼やっぱりい…

隠された強烈な個性

歴史小説は歴史の流れの関係上、どうしても時系列はどの作品も一緒になってしまいます。 ですから歴史小説は史実を元にして忠実に人物を再現する作品、あらゆる文献から新たな視点を見出した上でそれに則って書き進めていく作品、この二つのパターンに分かれ…