アスベスト被害

古くは江戸時代に平賀源内が石綿の布を作った、というのが私には一番強い印象です。
(実際は4平方センチくらいの大きさだったのですが当時はこんなに文明が発達していなかったので驚いていたそうです。)

しかし数百年が経過した現在では厄介者扱いされています。
使い勝手は非常に良いものの、アスベストの細かい粒子が体内に入ると非常に長い潜伏期間を経て(約40年だったけか?)一気に暴れ出します。
肺に入りますと肺ガン、悪性の腫れ物を引き起こす正に見えない敵。
古い建物でポロポロと崩れる壁などにはアスベストが使われている可能性がありますので充分にご注意ください。

話が変わりますが、先程も書いたようにこの時期になって何故突然騒がれ始めたのでしょうか?
以前より健康被害が懸念されておりましたし、実際にそういった方も出てきていました。
これは団塊の世代とかが関係しているのでしょうか?