大分遅くなりましたが高校野球

南北海道代表の駒大苫小牧高校が57年ぶりに夏連覇を果たしたのも数日前。
全国から注目を浴びていた辻内投手がいる大坂桐蔭などを押し退けて北海道勢がまたしても深紅の優勝旗津軽海峡を超えたのです。
(個人的には日本海側や東北地方に深紅の優勝旗が渡って欲しいと思っていたりするのです。)

「君に見せたい夏がある」これは今回の夏の甲子園大会での標語(?)です。
余談ながら地元の公立高校のマネージャーが応募した標語だったのです。
そして地元の予選大会で偶然にもそのマネージャーが所属する高校の試合をテレビで見ていたのですが…実況がやたら「君に見せたい夏がある」を連発。こうも強調されるとイヤになりました。

そして大会が終了し、北海道へ凱旋して戻ったのですがそこで一波乱。
野球部の部長が部員に対して暴力行為を起こしていたことが発覚。学校側は謝罪会見を開くなど対応に追われていましたが、被害者父兄と学校側の言い分が食い違っています。
本大会前にも高知代表の明徳義塾高校が部員の暴力行為の隠蔽で監督・部長が辞任、本大会の出場辞退になっています。
後者は部員が起こした事件ですが、前者は部長であり部員はあくまで被害者。これによって優勝が剥奪(若しくは優勝旗の返還)などになった場合は部員の心に大きな傷がついてしまいます。あくまで選手は悪くないのでここは高野連に寛大な処分を下してほしいものです。