駅から徒歩およそ１０分、人も集まりやすい好立地な場所にあったダイエー。私が小さい頃からずっとあったので思い入れがありました。
老朽化した建物や狭いスペースなど欠点は色々とありますが、周辺の再開発で是非とも撤退だけは避けて欲しかったという声も多かったです。
なんでも北陸で１店舗しかなく、運搬のコストが高くつくらしいです。そんなんだったら地元だけで仕入れて売ればコストも減らせるのに。郊外店に負けないように市場と連携していけばまだまだ客は集められたはずなのに。今更何を言っても遅いのですけれど……。
本日をもって２０数年の歴史に幕を下ろすのです。
そんな私も学校の帰りに立ち寄ってみました。
一週間前に一度訪れましたが、貴金属の掛け売りがもの凄く印象に残っています。今日訪れた時も店員さんが一生懸命在庫を処分しようと頑張っていました。
一通り見てまわって地下の食品売場に行きますと、こっちも半額〜７割引という大奉仕。私の好きな烏龍茶５００mlが７０円と大特価だったので２本購入。（２lは１５０円だったけれど飲みきれないので諦めました。安いのに。）他に普段１００円切らないお菓子を１００円だったので購入。レジなんか店員２人で業務していても超満員でしたよ。普段はそんなにいなかったのに。
……なんか昔からあった店がなくなるというのは悲しいです。特に馴染みという訳でもなく、１年に１回程度しか足を運んでいなかったのですが、やっぱりイヤですね。
ちょうど交差点に面した場所にあるのでこれからはその一帯は暗くなるんでしょうね。いくら反対側にネオンがあったとしても。人も少なくなるんだろうな。
