新作《虚と現》

久しぶりの二次創作。パワプロの小説を書くのは実に1年振り。

パワプロ小説を書こうにも、9みたいにストーリーやキャラのネタがない上に現実味もない・面白みもない、友沢をライバルに据えようにも猪狩守のイメージが未だに強い、みずきの役割があまりにも微妙などなどで書こうにも書けないのです。特に11なんかは却下。『大学編』なんて形だけで前出の大学編からすると凄く見劣りする。12もストーリー・キャラがイマイチ。『アカデミー編』はストーリーが淡白、『プロテスト編』は目の付け所が良かったけれどストーリーに面白みがなく、特にイベントもなし。『社会人野球編』に至っては『助っ人編』ではないかと思えるほど。10はインパクト強いキャラが何人かいたけれど大元の『新球団編』自体が悪い。……と酷い評価です。オールドパワプラーでも楽しめるように昔のキャラやイベントを盛り込んで欲しかったです、はい。

閑話休題
今回は『オリジナル主人公設定云々を除外して、純粋なパワプロ小説を』がコンセプト。パワプロ小説にありがちな小波以外の主人公が台頭している中で敢えて逆流する形の作品です。(私個人としてはオリジナル主人公も持ち味だと思っています。“小波”という味気ないキャラにそれぞれの味を加え、それぞれの小波を作るのもまた一興でしょう。)
……が、余計な部分も少し含んでしまったかなと反省。まず無駄に長い、表現部分多くて会話部分が上手く個々の心理状態や伝えようとしていることを伝えられたか不安等々……。