夏の高校野球、閉幕

早稲田実 対 駒大苫小牧というカードの決勝は31年振りとなる延長引き分け・再試合となる死闘となりました。
今日の試合は早稲田実が着実に点を重ねる一方、駒大苫小牧の打線が好投手・斉藤に喰らい付く場面が何度かありましたが、最後はエース対決で田中を三振に取ってゲームセット。早稲田実は初優勝、駒大苫小牧はあと一歩のところで三連覇を逃しました。

……今回の大会はホームランが乱れ飛んだ印象が強いです。そのせいか完封試合も数える程度しかなく、逆に二桁得点の試合は多くありました。「打つことこそ醍醐味」という方もいるかもしれませんが、私としてはもう少し小技や機動力で勝ち取った点を味方の守備によって最小失点に抑えるゲームの法が高校野球らしいと思います。