購入書籍・2017年3月編

 ・高殿円著『主君 井伊の赤鬼・直政伝』
 ・神吉拓郎著『洋食セーヌ軒』
 ・穂高明著『むすびや』
 以上。

 『洋食セーヌ軒』は登場人物が全体的に自分の年齢よりも一回り以上離れているので不安でしたが、圧倒的な文章力に惹かれて最後まで読みきれました。これが私の生まれた年より前に執筆されていた作品も含まれているのですから驚きですよね……
 『主君』は先日も井伊直虎を題材に扱った作品を出されていた方。ネット検索したら時代小説以外にも扱っている方のようですね……初めて知りました。
 ちょっと最近の傾向としては気に入った作品の続編を除けば、定番の時代小説と飲食モノで固められている印象。恋愛小説とかミステリー(『浜村渚シリーズ』は数学がメインなので対象外)、刑事モノが恋しくなってきました。……でも読み返しているのも有川浩の『海の底』だったり伊吹有喜の『BAR追分』だったりですが。