最近の任天堂ゲーム

どうも低年代を狙った商品が多すぎる。
簡単にクリア出来るゲームは早く飽きが来てしまう。やり込みたいゲーマーの心理にとっては些か面白味に欠ける。
あとパクリみたいな作品(リメイク除く)も多い。
ドンキーコンガ、あれを見たとき太鼓の達人を思い浮かんだのは少なくないハズ。

プレステ(ソニー)を中心に廻っているゲーム業界。
ソフトをゲームキューブ→プレステに移る傾向も見えてきた。
その一例として「テイルズオブシンフォニア」がある。

このソフト「テイルズオブシンフォニア」は2003年8月29日に発売された。
「テイルズオブ〜〜」と言えばナムコの看板の一つ。今回初めてのゲームキューブハードのみでお目見えしたのだった。
勿論今までプレステハードの人が多く、この作品のためにわざわざゲームキューブを買った人が多い。
(時同じく限定カラー「シンフォニックグリーン(?)」が発売された)
奥行きのある戦闘画面がこれまでのシリーズとは違い、斬新に思われた。

しかし発売から半年過ぎた頃。衝撃が走った。
「プレステ2に移植」
プレステハードのファンの要望に答えたらしい。
しかし移植に当たり、キャラの術技からイベントまで多くの追加された。
あまりにも多くの追加される点が多くてゲームキューブハードからは憤りを隠せない。
作品をプレイしてクリアまでした妹は「これではキューブの方は未完成品だったみたい」と嘆いていた。

確かに企業側からはユーザーの要望に応えたように思える。
しかし先立って発売されたゲームキューブユーザーに対しての配慮は十分ではないと考える。
これはこの作品だけに当てはまる事ではない。二度とこの様なことが起きないように願いたいです。