死刑制度

久しぶりに語ってみますか。

現在日本の法制度ではどんな凶悪な犯罪者を一生刑務所に留めておくことが出来ないのです。
何十年か経つと仮出所、そこから何ヶ月か何事もなく過ごしたら晴れて自由と相成るのです。
アメリカなどではとんでもない年数を懲役として科すということもありますが・・・日本ではそういうことはないのが実状。
犯罪を犯した数に応じて年数を加算するような方式をとっていないのも刑務所に留めておく期間が短い原因の一つなのかもしれません。

さて、死刑制度の話なのですが。
死刑執行まで時間を置いていますのでその間に再審議→無罪放免というケースを最近耳にするケースが多いでしょう。
いくら犯罪者とは言え人間。人権もあり、感情もあります。
一方的な裁判で結審した挙げ句、なんの根拠もないまま死んでいくというのであっては悲劇極まりないです。そこでじっくり調べた後に死刑を執行しているのです。

海外では死刑制度廃止を唱える国が多くなっていますが、凶悪犯罪が増えているのも事実。
あなたならどうしますか?