日本の人口減少の兆候?

今日発表されたデータによりますと、今年の上半期だけで生まれた人の数より死んだ人の数が多かったということです。
背景には出生率の低下があると思われますが、これがもしも下半期でも同じようなデータが出てきた場合には初の人口減少ということになります。

厚生省は「全体的に下半期の方が出生数が多い」と言っていますが現実はそう甘くはないと私は考えています。
現在のお役所・官庁は非常に物事を浅く考えている傾向があります。
(年金などで色々と出生率が絡んでくるのですが、必ずと言って良い程官庁のデータでは数年後に少子化が下げ止まり、さらに数年で上昇に転じるという先読みの甘さ。)
ハッキリ言って現実を直視していないのです。
児童などに対する年金や保育の分野を充実させるのが今後の国の役目・責務かと私は思います。
今後の日本を担う若者を育てていくのも大切です。将来の保険と思えば安い、安い。
少子化を食い止め、人口減少に歯止めをかける。それこそ税収の増加に繋がっていくことだと思いますけどいかがでしょうか?