若貴兄弟の確執に隠れて・・・

二子山親方が旅立たれて間もなく二週間。亡くなられた直後からマスコミはその死と平行して若貴兄弟の対立を取り上げてきました。
(こういったネタはワイドショーにとっては絶好の獲物なのかも知れませんが。)
次第に明らかになっていく事実、マスコミの取材合戦、新たな動向に真っ先に食い付く―――

もうそろそろ静かにしておけば良いのでは?と私は考えます。
人が亡くなって悲しまない人などいるはずがないのです。(保険金目的などで殺した場合だったら偽りの涙を流していますが。)
そんな時にマスコミは面白半分に兄弟の確執を取り上げていますが、そっとしておいた方が良かったのではないかと思います。

失ったモノの価値に気付いてもその時にはもう取り返せないのです。