福田 対 麻生

安倍総理辞職直後は麻生氏有利か、という報道が先行していましたが、福田氏が立つと一転して福田氏優位の展開に。
奇しくも前回の総裁選で叫ばれた“麻垣康三”のリベンジマッチ(と言いますか前回は福田さん出てないですし、谷垣さんも福田さん支持に廻ったのでそうとも言えませんが。)に。
私から見た二人は福田さんは安定性、麻生さんはカリスマ性に秀でるという印象ですか。福田さんは森内閣官房長官を勤め(本当によく森さんを助けたなと……とあるテレビ局の福田さんの経歴をまとめたVTRを見ていて改めて感じました)、落ち着いた語り口が特徴。麻生さんは安倍内閣においても外務大臣や幹事長を勤めるなど経歴も華々しく、日本のオタク文化にも精通、場に応じて話ができるみたいです。この二人のうち、どちらがいいかと聞かれると私は福田さんを推します。麻生さんは確かに口も上手で政策も確かなものを持っていますが、口が軽すぎる点があります。現に何度も失言をして問題になったことがありますし……。福田さんもまだどんな人物かはわかりませんが、改革の裏の部分に光を当てるという意味ではふさわしいかなと。(※自民党総裁選は自民党支持者の意見が通りますからね……演説しても自ら一票入れれるわけでもないし。)

しかし一部の小泉チルドレンの動きが、正直醜い。小泉擁立に動いたのは良いことかも知れませんが、100%出ないと言っている段階で身を引くべき。親の心子知らず、ってか。