購入書籍・2013年5月編

・天沢夏月著『サマー・ランサー』
有川浩著『県庁おもてなし課
 以上。
 先月までの購入ペースが一気にダウン。理由としては読書ペースがこれまでよりも格段に落ちたこともありますが、4月終盤から読んでいる本が分厚いモノが多かったのも一因。あと図書館に行く用事があって借りた『秀吉―夢を超えた男―』(堺屋太一著)がこれまで読んだ秀吉を描いた作品とは一味も二味も違って注文したけれど版元・取次に在庫なし+重版未定で断念した経緯もありますが……
 『秀長さん』が予想以上に消化するのに時間がかかり昨日ようやく二周目完了……。ちなみに『県庁おもてなし課』は一度読み終えて現在途中で止まってます。
 『秀長さん』は正直なところ、惜しい。著者による独自の秀長像が描かれているけれど、急に話が別の方向に振られたり、所々外来語やビジネス的な言葉が入るのがどうも引っかかってしまう……「この言葉はこういう風に置き換えればいいのになぁ」と思いながら読んでいて、すんなり物語に入っていけないのが非常に悔やまれる。

 書店には足繁く通っていますが、どうもピンと来る小説に会えないのが残念。このままだと今月も『いつわり人』最新巻しか購入しない、ってことも有り得るかも。
 まぁ、「無理してでも買って読む」ってタイプではないので、気長に良い小説と会えるのを待ちますが。