能登半島地震から明日で丸1年

もう人々の記憶から消え去っているかも知れませんが、1年前の明日、確かに大きな地震がありました。
「石川県は地震が少ない県」だと自分自身勘違いしている部分もありました。93年に起きた能登半島沖地震のことなんか全然覚えていないですし、地震があったことを思い出すのも年表を見て「ぁ、あったんだ」程度の思いしかありませんし。中越沖地震があってもある意味対岸の火事の感覚だったのかも知れません。
あの地震以来、地震に対する意識が変わりました。現地に赴いて被災した方々の思いや生々しい傷跡を見て、地震の恐ろしさを実際に感じました。遠く離れた金沢で感じたことのない恐怖も。



こんなことを言える義理はありませんが、敢えて言わせてください。「能登を忘れないで」と。