『黒猫 沖田宗司の死線』読了。大分前に。報告遅れました。
……なんだろう。『武士道シックスティーン』『武士道セブンティーン』読んだ後からなのか、読んだ後のあの爽快感が感じられない。悪くはなかった。特に土方のキャラクターは凄く好きだった。でも……なんか物足りない。
今は新しい本ではなくて五十嵐貴久の『誘拐』を読んでいます。面白い。ぐいぐいと引き込まれていく。やっぱりいい。二回目読んだ時でもぐいぐい引き込んでくれる作品は大好き。

次は『利休をたずねよ』から読んでいこうかな。山本一力は名前なら聞いたことがありましたけれど、江戸時代中盤の時代小説メインでしたので、なかなか手に取る機会がなくて。
私のメインは戦国〜安土桃山〜江戸初期(大阪夏の陣)なので。最近幕末も興味出てきましたけれど。人情劇の色合いが強い話は興味が湧かないと言いますか。

誰か坂本龍馬が主人公の作品紹介してください。司馬遼太郎の『龍馬がゆく』と津本陽の『龍馬』以外で。
(どっちも長いんですよね……出来れば一冊でまとまっているような作品を)