「私は小さな子どもが大好きだ」
成人男性が言ったら白い目で見られかねない台詞ではありますが、私自身子どもが好きである。一応断りを入れておくが、性的な意味ではない。
何故好きか。ひねくれていたり、ワガママだったり、すぐ泣いたり、すぐ暴れたり、大人しくしていなかったり色々困らせることがあるけれど、それ以上に一緒にいて楽しいからだ。面倒見が良いのかも知れない。もしも望んで職業を変えられるならば、間違いなく『保育士』になったに違いない。
だが昨今若い男性がこんなことを言うと白い目で見られかねない。先日自宅近くで迷子の子（3歳くらいの女児。「ママー」と叫びながら激しく泣いていた）を見つけた際にも「もしかしたら通報されるかも知れない」と内心ビクビクしながら両親を探した程だ。（この子は最終的には5歳くらいの姉と思われる女児が現れて、迷子の子を連れて行った。不審者と叫ばれることもなく、妹？を連れてきたことに対するお礼を言う訳でもなく、淡々と妹と一緒にどこかへ行った）
小さな子どもを狙った犯罪が増えている。特に性的なイタズラ。勘弁してもらいたいものです。興味があることに対しては問題ないですが、それは自分の胸の中にしまっておいてもらいたいものです。男性で子どもと関わる人も少なからずいますが、全ての男性が児童に近付くことが目的ではないことをわかっていただきたい（でもこうした職業の人でも掴まる人がいるから説得力がないのですが……）。少しでもこうした偏見がなくなることを切に望みます。
