□山本兼一著『修羅走る 関ヶ原』
□松永弘高著『戦旗 大阪の陣最後の二日間』
□橘美郷著『竹中半兵衛』
□加藤廣著『信長の血脈』
□五十嵐貴久著『贖い』
☆伊吹有喜著『BAR追分』
☆伊吹有喜著『オムライス日和 BAR追分』
◎小湊悠貴著『ゆきうさぎのお品書き 6時20分の肉じゃが』
○今野敏著『宰領 ―隠蔽捜査5―』
○富樫倫太郎著『白頭の人』
○富樫倫太郎著『信長の二十四時間』
□伊東潤著『王になろうとした男』
○近衛龍春著『伊達の企て』
☆泉ハナ著『外資系オタク秘書 ハセガワノブコの仁義なき戦い』
×光廣静枝著『ジャンと食堂』
○冲方丁、宮本昌孝、木下昌輝、矢野隆、乾緑郎、吉川永青、佐藤巖太郎著『決戦!川中島』
□津野田幸作著『戦国の龍虎三 躑躅ヶ崎館の決戦』
◎小湊悠貴著『ゆきうさぎのお品書き 8月花火と氷いちご』
○吉川永青著『治部の礎』
○近衛龍春著『九十三歳の関ヶ原』
○門井慶喜著『ゆけ、おりょう』
□堺屋太一著『巨いなる企て(上)』
□堺屋太一著『巨いなる企て(下)』
○早見俊著『うつけ世に立つ』
○加藤泰幸著『尾道茶寮 夜咄堂』
□十三湊著『ちどり亭にようこそ』
□司馬遼太郎著『覇王の家(上)』
□司馬遼太郎著『覇王の家(下)』
○田淵久美子著『おね(上)』
○田淵久美子著『おね(下)』
○古内一絵著『女王さまの夜食カフェ - マカン・マラン ふたたび』
○花村萬月、冲方丁、宮本昌孝、富樫倫太郎、矢野隆、木下昌輝、砂原浩太朗著『決戦!!桶狭間』
◎吉川永青著『裏関ヶ原』
−堺屋太一著『鬼と人と〜信長と光秀〜』
−北沢秋著『ふたり天下』
−田家みゆき著『One Story Restaurant』
計 36冊 ※12/31追記
☆→とても面白かった!
◎→何度読んでも飽きない
○→また読み返したくなる面白さ
□→普通
△→ちょっと私の趣味に合わなかったかな
×→あまりおススメできません……
−→文芸書以外、未読
去年より5冊増。相変わらず時代小説ばかりですが、食べ物を題材にした作品がかなり多めとなっています。
『ハセガワノブコ』は本当に続編が出るとは夢にも思っていませんでした。サブカルチャーと職業小説をバランスよく取り入れた作品ではありますが、メディアとかで話題になった訳でもなく、オタク要素も絡んでいるので万人受けはしないだろうし、とても面白かったのですが続編はないよなぁ……という思いを良い意味で裏切ってくれました。続き物になると最初のインパクトも薄れて面白味が薄れる、という可能性もありましたが杞憂でした。文句なしの☆判定です(完全に一個人の印象ですので、その点だけご留意下さい)。
『ゆきうさぎ』シリーズならびに『BAR追分』シリーズもおススメの作品。魅力的なキャラクターもそうですが、食事の表現も素晴らしいので気になりましたら是非お手にとって読んでみて下さい。