購入書籍・2019年6月編

 ・高橋直樹著『駿風の人』
 ・嶋津義忠著『明智光秀 真の天下泰平を願った男』
 ・小湊悠貴著『ゆきうさぎのおしながき 白雪姫の焼きりんご』
 ・小手鞠るい著『瞳のなかの幸福』
 ・伊東潤著『家康謀殺』
 ・朱月十話著『お姉さん先生は男子高生に餌づけしたい。』
 以上。
 「今月は毎週必ず一冊は本を買ってる気がする」と思っていたら、こうして書き出すと本当に毎週買っていました。道理で積み本が増えるわけだ……。
 『ゆきうさぎの~』に関しては当月に発売されるのを知ったので購入確定でしたが、それ以外は全て書店の店頭に並んでいたものを吟味して購入に至りました。
 大河ドラマの主人公を題材にした作品が増える傾向にあるのは知っていましたが、嶋津さんの作品はどうやら新装版らしいです。まだ途中(かなり終盤まで読み進めています)ですが、なかなか面白かったです。『駿風の人』も期待半分で買いましたが、想定を上回る満足度で面白かったです。
 ……購入するジャンルの傾向から外れている本が幾つか混じっていますが、私自身こればかりは先が読めません。自分のアンテナが反応して、店頭で目を通した上でGOサインを出した訳ではありますが、全体を通して面白いかどうかは別問題ですから。
 特に一番下に至っては……タイトルで推察される通り、バリバリのラノベです。調べたら『小説家になろう』で掲載されていたらしいです。表紙買いではないと言い切れない辺り、怖いですが。

 ここ数ヶ月、当月に購入した本を全て消化することが出来ず、翌月に持ち越すことが多いです。未読本が増えているのは購入ペースもありますが、消化スピードに差があるのも大きい訳でして。
 軽い文章だと一気に一日で読破することもあるのですが、歴史小説でボリュームのある作品若しくは読み進めにくい作品の場合、どうしても週末二日で読み切れずに週を跨いでしまいます。結果、今日現在で読み終わったのは上二冊だけで、残りの四冊は来月に繰り越しとなります。
 ……ここらでペースを上げないと、来月は本を買ったのに目を通せなかったということになりかねないので、何とかしたいとは思っています。