狂気の矛先

 京都アニメーションの放火事件。
 何でしょうか……カリタス小学校のスクールバスを待っていた子ども達への襲撃といい、いつ何処でテロに巻き込まれるか分からなくなってきました。
 格差が広がり、社会的に孤立した人が抱えた不満の矛先が、何の罪もない人達に向けられた……という感じでしょうか。「自らの小説を盗まれた」というのが動機らしいですが、不満爆発の引き金は何でも良かったのではないのですかね。

 怖いと同時に、何か悲しいです……人間関係が希薄になり、それぞれが生活するだけで手一杯。日本はどういう国になっていくのでしょうか。