購入書籍・2023年5月編

 ・森崎緩著『マヨナカキッチン収録中!』
 ・仁木英之著『我、過てり』
 ・ケンノジ著『痴漢されそうになっているS級美少女を助けたら隣の席の幼馴染だった8』
 ・星亮一著『伊達政宗 秀吉・家康が一番恐れた男』
 ・佐藤賢一著『チャンバラ』
 ・猫田パナ著『妹妹の夕ごはん 台湾料理と絶品茶、ときどきビール。』
 ・岸本和葉著『一生働きたくない俺が、クラスメイトの大人気アイドルに懐かれたら 4 美少女アイドルたちとの同棲生活が始まるようです』

 以上。
 今月も7冊購入。今日の時点で『我、過てり』まで読み終えて現在『S級美少女(以下略)』を読み始めたところです。
 先週はちょっと遠出して、その往復の列車内で文庫本を2冊一気に読破したのですが……出先で購入した『伊達政宗』に今週末で3冊追加で、短期間で積み本が増えてしまいました。
 続きものは2冊、内『S級美少女』は完結っぽい(あとがきをチラッと見ました)ので、これからの展開が楽しみです。

新型コロナ禍の前への回帰は

 GW明けに新型コロナが2類から5類に移行になりましたが、皆様の周りはいかがでしょうか。
 私の住んでいる地域は……あまり変わりがありません。アクリル板が撤去されたお店もありますが席の間隔はある程度取られてますし、マスクはまだ装着している人の方がまだまだ多い状態。特に屋内でマスクをしてない人がいるとまだギョッとしてしまうくらい。
 ……かれこれ3年近くマスクを着けてソーシャルディスタンスを遵守する生活をしていたので、そう簡単に生活習慣は変えられませんよね。
 新型コロナの人数が減少傾向にある一方、インフルエンザの患者数が最近増えているとか。何はともあれ、感染症予防には今後も気を付けていかないといけないですね。

購入書籍・2023年4月編

 ・燦々SUN著『時々ボソッとロシア語でデレる隣のアーリャさん 6』
 ・底花著『隣の席のヤンキー清水さんが髪を黒く染めてきた』
 ・叶田キズ著『ねぇ、もういっそつき合っちゃう? 4 幼馴染の美少女に頼まれて、カモフラ彼氏はじめました』
 ・白蔵盈太著『桶狭間で死ぬ義元』
 ・近衛龍春著『兵、北の関ヶ原に消ゆ 前田慶次郎と山上道牛』
 ・武内涼著『厳島
 ・ネコクロ著『迷子になっている幼女を助けたら、お隣に住む美少女留学生が家に遊びに来るようになった件について 4』

 以上。
 3月までは比較的に少な目だったのとは一転して、一気に7冊購入。週一ペースで消化していたものの、追いつかず。
 ラノベに関しては『隣の席のヤンキー(以下略)』以外は全て続きもの。歴史物に関しては食指が伸びるものが多かった印象。武内涼さんは『決戦!』シリーズで何度か読んだことはあるけれど作品を購入したのは初めて、かな?
 GWになるべく消化しておきたいのが本音でしょうか……。

自信のつけ方

 社会人になってから、失敗を引きずったり小さなミスを過剰に捉えてしまう傾向があります。
 恐らくは、自信の無さから来るのだろうと思っています。成功体験が著しく足りず、自己肯定感がとても低いのだろうな、と自己分析しています。
 自信って、一朝一夕につかないですよね。それと、自分を好きになるといかないまでも、嫌いに思っていたら自信に結び付かないだろうなぁ、と。
 小さな成功体験をコツコツと積み重ねる、自分を責め過ぎない、物事をポジティブに考えるクセをつける、これくらいしか対処方法はないんだろうなぁ。

 子どもの頃は自信があったのに、なんで大人になると自信を失うんですかね。

購入書籍・2023年3月編

 ・矢野隆著『戦百景 山崎の戦い
 ・冬森灯著『すきだらけのビストロ』
 以上。

 今月はこの2冊のみ。しかも、先月から読書ペースがかなり遅くなっているので、どちらもまだ読んでいません。
 『山崎の戦い』は、前作『本能寺の変』から連作?となる続編。今から読むのが楽しみです。『すきだらけのビストロ』は過去2作がかなり良作だった冬森灯先生の新刊で、期待値込みでの購入。……来月中に読み終えられたらいいなぁ。

日本中が熱狂した、はず

 3月9日に開幕した第5回WBC、22日に日本が3回目となる優勝で幕を閉じましたね!
 私も東京ラウンドはTVの前で応援していました。決勝戦当日は仕事もあったのでリアルタイムでは観られませんでしたが、夜の再放送はバッチリと見ました!準決勝? 途中から観たものの吉田正尚の同点3ランは見逃すわ、山本由伸が失点した時点で「これは負けたわ」と諦めて(用事もあったので)外出したのもあり、ほとんど良いトコロは見れませんでした。
 しかし、今回の大会を通して分かったのは、日本の投手力は世界最高峰のMLBにも引けを取らないくらいの高いレベルにある点ですね。一次ラウンドで日本と対戦した国の投手は(日本の打者が選球眼に優れているのもありましたが)四球を連発して、それをキッカケに失点を重ねるケースが多かったです。一方で日本の投手陣は際どいコースを狙って四球を与えることはあっても、コントロールが定まらないというケースはそんなにありませんでした。
 野手陣も、好調な近藤・大谷・吉田正尚だけでなく、2HRの牧・岡本、ケガを押しての出場ながら堅守でチームを支えた源田、予選ラウンドから不調だったものの準決勝・決勝と勝利に貢献してくれた村上、隙あらば盗塁を果敢に仕掛けてくれた山田、それに切り込み隊長でファインプレーを連発させた“たっちゃん”ことヌートバーなど、走攻守に高いレベルの選手が揃っていました! 全員野球で7戦7勝と申し分ない成績を残してくれたと思います。
 侍ジャパンの皆様、夢と感動をありがとうございました!

購入書籍・2023年2月編

 ・三上こた著『親友歴五年、今さら君に惚れたなんて言えない。2』
 ・心音ゆるり著『無口な小日向さんは、なぜか俺の胸に頭突きする』
 ・近衛龍春著『家康の血筋』
 ・喜多みどり著『弁当屋さんのおもてなし 新米夫婦と羽ばたくお子様ランチ』

 以上。
 今月も控え目?な4冊。
 『弁当屋さんのおもてなし』は番外編も完結したと思っていたら、さらにサイドストーリーが。これは率直に驚き。
 今年は大河ドラマの影響か、家康関連の歴史小説が増えてきそうで個人的には楽しみにしています。なお、肝心の大河ドラマは5話でリタイアしました。これについては色々と書きたいけど長くなりそうなのでやめておきます……。マジで大河ドラマより小説の方が断然面白いです。

マスクはどのタイミングで外すべき?

 つい先日、文科省が「式典等でのマスク着用ルールの緩和」を発表されました。
 新型コロナの流行から約3年。当初と比べて致死率の低下や変異に伴う毒性の弱化に新型コロナの特性把握などなど、様々な要素から新型コロナ以前の生活への回帰が叫ばれるようになりました。
 しかし……この3年でマスク着用は当たり前として定着しつつあり、「外してもいいですよ」と言われてもなかなか躊躇う人も多いのが現状。私自身、どのタイミングで外せばいいか分かっておりません。有体に言えば、“他の人と合わせる”としか。
 本来であれば、政府がちゃんとしたデータの裏付けを元にマスク着用生活からの脱却を国民に明示すべきなのでしょうが……責任問題になるからかそうした動きはなし。そもそも論として、「屋外ではマスクを外してもいいですよ」とアナウンスされていますけどあまり効果が出てないですし。

 外せるものなら外したい、でも足並みは揃えたい。
 それが大半の国民の心情ではないですかね。

購入書籍・2023年1月編

 ・今村翔吾著『塞王の楯』
 ・島遼作著『“好敵手”(Ⅱ) 豊臣政権滅亡―「天下一統」の流れを巡る二人の確執 正信と三成』
 ・佐々木功著『たらしの城』

 以上。
 今月は歴史小説3冊と、控えめ。先日の記事でも触れた通り、東京旅行に行く数日前には読む本がなくなっていた状態でした。
 ただ……『塞王の楯』は今年始まってすぐですが、今年一番の面白さ。今日読み終えましたが、流石は直木賞を獲っただけはあるくらいレベルが高かったです。架空人物のお話は読まない主義ですが、食わず嫌いをしていた自分を𠮟りつけたいくらい、それ程までに面白かったです。
 他の2冊も期待値込みでの購入ですので、期待を上回る出来であることを祈っています。
 

実に、約5年ぶり

 先日の23日、お休みを取って東京へ日帰り旅行に行ってきました。
 過去の日記を遡ったら、前回の旅行が東北に行った2018年9月。実に、約5年ぶりになります。新型コロナの流行もありましたが(現在も流行しているので旅程を短くしたのですが)、まさかこんなに長い期間も行っていないとは……。予約した代理店にもデータが残っておりませんでした。

 ちょうど旅行の数日前から『今季一番の最強寒波』『このクラスの寒波は滅多に来ない』と盛んにニュースで騒がれるようになり、内心ビクビク……。
 迎えた当日。雪国在住で「雪が積もってませんように……」という祈りが通じたのか、道には雪はなし。始発の新幹線に乗るべく、4時半起きから駅へ。
 朝ごはんの手作りおむすびを購入(鮭・おかか・エビ天)。昔あったイクラがなくなっていて少しショック。でも、このおむすびを食べると「あぁ、旅行に行くんだな」と実感出来るんですよね。
 移動中は景色を眺めつつ、読書。本来であれば読みかけの途中になっている本を持って行くのですが、生憎未読本を全て消化していたので『コンクールシェフ(五十嵐貴久著)』をチョイス。内容知っていても楽しめる、が一番の決め手。

 8時半前に、上野駅で下車。第一の目的である場所はまだ開いてないので、上野駅内の書店をブラブラしたりカフェでお茶をしたりで時間調整。
 9時半を過ぎてから、常磐線に乗って南千住駅へ。駅から目的地へ向かって歩いて行く。
 10時を回った頃、ようやくお目当てだったお店に到着。
 その場所は、“カフェ・バッハ”。知る人ぞ知る、コーヒーの有名店です。前々から行ってみたいと思っていたのですが、やっと叶いました。
 
 まず始めに注文したのは、“バッハブレンド”と“チョコレートケーキ”。さて、お味は……あっさりしていて美味しい。それと、温度に驚き。喉の奥では熱さを感じるけれど、舌に「熱い!」と拒絶する感じが一切ない。だから、淹れたてでもスイスイと飲める。チョコレートケーキも濃厚で、コーヒーを実にマッチしている。期間限定っぽいアップルパイとマジで悩んだけど正解だったかも。
 折角来たのだからと、おかわりを注文。店員さんに意見を求めて、2杯目。
 
 ……痛恨事があるとすれば、品種を忘れるという凡ミス。多分中深煎りだったはず。これもこれで美味しい。
 流石は老舗であり名店、ハズレがない。カウンターに案内されて、常連さんの並びで座っていたけど満喫する事が出来ました。自分用の珈琲豆を購入して、大満足。
 ……余談ではあるけれど、行き帰りで特別何かされたとか見たとかではないのですが、ちょっと「怖い」という印象がありました。かなり昔に、めんたいこを買いに有名店の本店がある福岡・中州(今思い返すと、恐らく風俗街のど真ん中だったと思う)を歩いた時と同じイメージを抱きました。東京怖い……。

 南千住の駅に到着したら、次の目的地である六本木へ向かうべく地下鉄に。妹から交通系ICカードを借りたけれど、タッチでピッで行けるって凄い楽!(この田舎者丸出しな感想……)
 車中の広告でFEエンゲージのCMが流れて、思わず「あっ」ってなりました。

 六本木の駅に着いたけれど目的の出口を探してちょっと迷い、ようやく地上へ。出口からちょっと歩いたところに、第二のお目当ての目的地“文喫”。
 入店するには入場料が必要(無料のスペースもあります)となる、ちょっと珍しいお店。但し、入場料を払ったら煎茶・コーヒー(どっちも温・冷あり)飲み放題にWi-Fi使いたい放題、蔵書読み放題で本も購入可能と至れり尽くせり!平日の午前中なのに閲覧室はかなり混んでいたものの、空席があったので無事に確保。ラッキー。
 荷物を置いて、早速文学作品のコーナーへ。普通の書店とは違い、テーマに沿ってハードカバー・文庫問わず並べられていて、なかなか面白い。歴史ものの並びを発見した時は思わずグッと掴まれそうになりました。
 
 折角来たのだからと、今村翔吾先生の『塞王の楯』を購入。戦国ものだけど架空(?)の人の話はちょっと……とスルーしていたのですが、今現在「食わず嫌いはしてはいけない!」と痛感させられております。マジで思い切って買って良かった。
 じっくり滞在してもOKなので、創作活動を。ちょうどルーズリーフ150枚目にして物語で一番書きたかった場面に差し掛かっていたので、集中して執筆に入れるのはありがたかったです。温かいお茶を何回もおかわりし、オシャレな空間でちょっとした作家気分に浸れました。
 ……今、改めて写真を見直したら靴が入っている。これだけで特定されることはないから心配ない、はず。

 結局、数時間も滞在してしまいました。文喫を後にして、再び地下鉄に。霞が関で乗り換えるものの、乗り換えホームの方角を間違えてしまうハプニングも。
 日比谷線から丸の内線に乗り換え、東京駅へ。ここから八重洲口を目指すのですが……おかしい、なかなか目的の八重洲口に向かえない。やっと出たと思ったけれど、そこからさらに歩くハメに。
 そんなこんながありながら、次の目的地“八重洲口ブックセンター本店”へ。東京駅の付近を散策するならどこがいいかと調べていたら、今年3月に閉店するとあったので「折角ならば行ってみるか」という感じに。
 1階は普通の書店だな~という印象。そこから文芸書・文庫のある5階まで上がるのですが……何この蔵書数!ハードカバーの歴史小説だけでも凄い数!まだ見ぬ作品との出会いを求めて、ワクワクとした気分で本を探してみました。
 眺めている内、島遼作先生の『好敵手Ⅱ』を発見。多分、これは地元の書店でも見かけたけど「Ⅱとあるから連作だろうな」とスルーした作品だったはず。これも何かの縁、と購入してみることに。
 有人レジを選び、本を持って行って無茶と思うようなお願いをしてみることに。
「この作品のⅠを、取り寄せした上で自宅まで届けるって出来ませんか?」
 ……文字に起こしてみたけれど、なかなかの無茶ぶり。地方民で取りに来れない事情はあっても流石にこれはひどい
 店員さんに事情を説明すると、迷惑がらずに本について調べてくれることに。その結果、確証はないけれど著者は一緒でもⅠとⅡで繋がりはない、とのこと。ちなみに、絶版なので出版社に注文しても手に入らないとも。……ほんっとにとんでもない無茶ぶりにも真摯に対応していただいた八重洲口ブックセンターの男性店員の方には感謝しかありません。ⅠとⅡで繋がりはないと安心したので、『好敵手Ⅱ』を購入。ここまでして買わないなんて外道は流石にしません。
 その後は、歴史小説の文庫コーナーをじっくり探索。これ眺めているだけでも結構な時間を費やしてしまい、もう一箇所行きたかった丸善本店はまたの機会になりました。

 そんなこんなで、時刻は17時を回ってました。昼ご飯はなんだかんだで食べ損ねてしまい、お腹はペコペコ。腹が、減った……(某孤〇のグルメ・松重さん風に)。ちょっと早いけれど夕飯に。
 旅行代理店でグランスタ東京の千円分クーポンを持っていたので、それを活用することに。いざお目当てのグランスタ東京へ向かうのですが……あれー?どこー?帰宅ラッシュに観光で来ている外国人旅行客も重なって、凄い人。本当に人の多さで酔いそうになりました……。
 あっちこっち彷徨った末、なんとかグランスタ東京を発見して辿り着く。先にお土産を購入して、空いているお店を探す。一番最初に立ち食いの寿司も候補に入りましたが、寿司なら地元でいいやとなって却下。あと、甘エビが440円とか地元で考えられない値段だったのも決め手。
 フラフラと歩いていると、すぐに入れそうなお店を発見。“格之進ハンバーグ&バル”、ハンバーグが押しのバルみたいだ。ハンバーグ、いいじゃないか。
 一応、クーポンが使えるか確認。OKだったので決定。千円オフじゃないと多分選択肢から外れる価格だったので内心ホッとしてます。
 
 悩みに悩んで選んだのは、ハンバーグ(デミグラス)とメンチカツのセット。これにサラダとスープも付いてきます。
 まずはハンバーグ。……肉肉しくて、美味しい。次に、メンチカツ。衣はザクザクで、中はジューシー。こういうメンチカツ、好き。伏兵だったのは、マッシュポテト。チーズが入っているのか、滑らかな口当たりなのにクリーミーで美味しい。ご飯が足りなくて思わずおかわりしてしまいました。
 久々の東京観光を優雅に〆る、贅沢ディナーでした。ご馳走様でした。

 あまり遅い時間に帰るのも次の日に支障が出そうなので、19時24分の新幹線で地元へ。ご飯食べ終わったのは19時前だけど、そこから時間調整する為のお店が見つからず、結局は30分以上も前に新幹線ホームに入って寒空の下で待ってました。ちなみに、当日は地元より東京の方が寒かったです。

 そんな感じで東京弾丸旅行を満喫してきました。今のところ、体調に変化はなし。
 また機会があれば、行ってみたいです。